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不満集


『補聴器とは長い付き合いになるのですからしっかりとした知識を身に付け補聴器店と協力して豊かな人生を歩みましょう』

● 下記は不満の実例です。


記号(実例の所にマウスポインタを移動しクリックすると対策と理由をご覧頂けます。

●対策
語音弁別測定をしてもらいましたか?
●理由
一般的に両耳に補聴器を使用した方が騒音下での言葉の聴き取りがよくなります。但しそれは両耳の言葉に対する弁別(明領度)が同じか良い場合です。補聴器の試聴をする場合聴力測定は勿論、言葉のテストも必要です。これは音量を替えて20語の語音(67-S語表の場合)をアナウンサーが読み上げ正解したパーセントを見ます。最高点で65%以上なら補聴器で良く聴き取れますし、
45%以上なら補聴器の効果がありますが、それ以下の場合補聴器を装用しても言葉はそれ以上ハッキリ聞こえる訳ではありません。実例として他店で両耳購入したが良く聞き取れなく特に左は使えないと相談に来られました。この方の語音弁別は右が70%、左が5%でした。右は補聴器の効果は大きいですが左は安全の為の音は聴こえても言葉の聴き取りには効果が薄いか、逆に良い耳の邪魔になる場合があります。補聴器を購入される場合言葉のテストをしてもらってください。

●対策
語音弁別測定をしてもらいましたか?
●理由
クレーム1と同様言葉の明領度を調べてもらい、片耳の場合聴力と弁別能(%)によって装用する耳を決めます。聴力が同じ場合弁別の良い方に装用します。

●対策
左右同メーカー、同機種にしましたか?
●理由
片方を買い足しして両耳にする場合、アナログとデジタルだったり、メーカーや機種が異なっている場合には聴こえに左右の差が出ます。出来るだけ同じ機種にするか、違いを納得してから購入してください。

●対策
マスキングをかけた聴力測定と語音弁別測定をしてもらいましたか?
●理由
今まで聞こえないとあきらめていた方の耳も実は大きな音なら聞こえることがあります。左右の聴力が極端に差がある場合比較的良い方の耳に補聴器を作り、悪い方はあきらめている方がいらっしゃいます。キチンと測定すれば聴き取れる様になるかも知れませんので補聴器店で調べてもらってください。

●対策
カタログを見て定価を確認しましたか?
●理由
お店の言われるまま、今カタログが無いなどと言われ定価を確認されずに購入される方もいらっしゃいますが、必ずメーカーや他店で確認してください。

●対策
なぜこの機種でどういう性能なのか質問して確認しましたか?
●理由
初めて補聴器を購入される方は何も解りません。販売店は経験と技術があってお客様の要望に合った機種を選択しますが、その方のライフスタイル、指先の動き、予算に合わせて最も良い機種と形を選びますが、どのような性能なのかを納得されてから購入してください。補聴器は高価なものですから直ぐに後悔しないことです。

●対策
耳型を採ってもらいましたか?
●理由
すぐその場でお客様の耳穴にあった補聴器やイヤモールドはありえません。耳型を採らずに作れませんので形は似ていても他人の形のはずです。オーダーの場合必ず耳型を採ってもらってください。

●対策
しっかりカウンセリングを受けましたか?
●理由
補聴器は言葉のみを聴きやすくするものではありません。当然周囲の環境音も聞こえてきます。当初は気になっても調整とカウンセリング、そして訓練(慣れ)によって数ヶ月で気にならなくなります。補聴器は最近とても性能が良くなり騒音の中でも聴き取れるようになってきましたが、騒音をカットしてしまうものではありません。また、昔のように良く聴こえる様にはなりません。そして生活音は聞こえていないと逆に困りますよ。

●対策
手話か筆談を懸命にしてくれましたか?
●理由
ろうの方には言葉が容易に通じませんのでそれなりの対応が必要です。例えば筆談が有効ですが細かい話になると書くのが大変になりつい手を抜いてしまいます。手話が有効ですが手話を話せるお店は少ないようです。そのような店は購入後は対応が更に悪くなりがちです。自分の目で見て真剣に接客してくれるお店を選ぶことです。

●対策
他の補聴器を使っている人やメーカー、他店などで聞いてみましたか?
●理由
特に初めて補聴器を使う方には始めての経験なので不安でいっぱいです。きちんとした店なら親身になって精神的にも支えてくれますが、販売のみを目的としている店では知識も少なく適当にいなされることもあるようです。お店に強く言うか使用している補聴器メーカーに直接聞いてみるのがいいと思います。メーカーは知識も豊富で親切に対応してくれると思います。

●対策
購入の補聴器店へその症状を訴えて何か対策を講じてもらいましたか?
●理由
咀嚼音の解消は非常に難しく補聴器店と協力してあらゆる方法を試してみなければなりません。歯で硬いもの噛むと外耳道が振動して音波が発生しますが、補聴器で出口が塞がれているので音が逃げ出さず耳の中の容積も小さいので中で大きく響きます。
解決策としては
①補聴器(イヤモールドも含む)の形状が合っていない場合があるので再作する。
②補聴器の長さを骨部に達するまで長くする。
③逆に補聴器の長さを短くする。
④音波が外に逃げる様にベント径を大きくする。
⑤イヤモールドの場合既成の耳栓に替えてみる。
⑥オープンフィッティングのチューブと耳栓に替えてみる。
など考えられますがハウリングを起こさずにどれが有効かはやってみないと解りません。また散々訴えていた人が半年もすると嘘のように気にならなくなる人もいます。本来外に向かって開放している外耳道が塞がれるのですから自分の声がこもったり、ものを噛む音が響くのは当然です。

●対策
他のお店で聞いてみたり、それでも納得がいかなかったらメーカーに問合せしてみましたか?
●理由
補聴器のメーカー保証期間は1~3年で、一般的に修理はメーカーからの販売完了(デスコン)後5年位までです。
でも、調整は修理とは関係なく長い間出来ると思います。古いタイプのアナログ補聴器であれば故障していない限り調整はいつまでも出来ますし、デジタル補聴器であれば全ての機種の調整はできます。
但し、デジタルの場合は調整用パソコンソフトが必要なので、その店の取扱いメーカーでなければ出来ないかもしれません。
どちらにせよ、商品も見ないで調整が出来ない、修理が出来ないというお店は、お客様の要望を無視して新しい商品を買わせようとしているとしか考えられません。いいお店は他にもありますから多少遠くなっても対応に納得できるお店で相談することをお薦めします。

●対策
店長にその旨話してみましたか?
●理由
販売店で相談会やセールの場合に他店やメーカーからの応援を得て行うことがあります。
その店の人でないと店独特の販売方法やサービスなどの説明に細かい違いが現れます。担当者が変わるのもお客様にとっては不安なものです。当店では説明内容が変わったり、応援メーカーの商品を薦めざるを得ないので応援は依頼していません。
個人的意見ですが自信と実力のあるお店は他からの応援を受けないと思います。

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