人工内耳


補聴器による聴力回復以外の難聴治療法を探してみました。

1. 人工中耳

中耳炎など中耳に疾患がある場合に耳小骨を人工で動かして蝸牛に音を送るものです。

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2. 埋込型補聴器 BAHA

片耳のみ聞こえず他方が良い場合に骨伝導により障害側の音を良側の蝸牛に頭蓋骨を通して音波を送ります。良耳で両方の音を聞くわけです。

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3. 人工内耳

広く知られている人工臓器の代表格です。90dB以上の難聴に適応します。
多チャンエル電極を蝸牛に埋め込みます。一般に100dB以上の難聴の場合補聴器では60〜70dBまでの装用閾値ですが人工内耳ならが30〜40dBのフラットな閾値を得られます。保険適用なので個人負担はあまりありません。

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上の2つの写真は埋め込まれる体内器。

下の4つの全て体外器は似たような外観です。

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バイオニクス社のオーリア(耳かけ型:写真上)とプラチナ(携帯型:写真下)。左にある先端に電極があるものを蝸牛に埋め込みます。

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日本ではコクレア社とバイオニクス社の人工内耳が認められています。


4. 脳幹インプラント ABI

聴神経が腫瘍摘出等により損傷を受けた場合には、その先にある蝸牛神経核がある脳幹の表面に電極を置く方法があります。

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先端には8〜22チャンネルの電極がりますが全て有効に音信号を送れるとは限りません。刺激された神経細胞が音として聞こえるチャンネルのみを使用します。
現在東京医科大学病院耳鼻咽喉科の河野淳先生や虎ノ門病院耳鼻咽喉科の熊川孝三先生が草分けです。実施例ももまだ少なく保険適用外です。



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