聞こえの自己チェック
聞こえに問題があるかチェックしてみましょう。
ご自身や身近な人が1つでも「はい」という答えがあったら、耳鼻科医にご相談してください。
●チェック項目
- 周りの人達のことばが以前に比べてはっきりしなかったり、声が小さくなったと感じる。
- 人と長く話した後、疲れたり苛立ったりする。
- 文章のキーワードを聞き逃したり、もう一度言ってもらうように頼まなければならないことがよくある。
- 何人かのグループや混んだレストランにいるときに、会話についていくのは難しい。
- 誰か他の人と一緒にいるときに、周りの騒音をうっとおしく感じる。
- テレビやラジオのボリュームを上げなければならないことが多い。
- 玄関のチャイムや電話が鳴った音が聞こえづらい。
- 台所にいる時に、お湯が沸騰した音が聞こえづらい。
- 電話で話すのが難しい。
- 目覚まし時計や電話などが鳴っている音を聞いたとき、その音が何処で鳴っているかを特定するのは難しい。
- 聞こえに問題があるのではないかと、身近な人から指摘されたことがある。
●難聴の兆候
●1つでも「はい」という答えがあったら、一度、聴力測定を受けてみてください。
- 話し声がモグモグ言っているように聴こえる。
- 普通の声や小声で話されると、聞き取りに苦労する。
- 後ろから、あるいは別の部屋から話かけられると解らないことが多い。
- 相手の唇の動きをよく見ないと話についていけない。
- 会議、講演会、授業などで話についていくのが難しい。
- テレビやラジオの音量を大きくしないとよく聴こえない。
- 電話の話がはっきり聞き取れない。
- レストランや車の中などのような、騒がしい場所での聞き取りが難しい。
- 人との会話が難しいので、人付合いを敬遠するようになった。
- 家族、友人、同僚から、同じことを聞き返すことが多くなったと言われる。