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家族の方へ・・


記号 家族の方へのお願い

耳の遠い人に、大声を張り上げるのは逆効果です。近くで、ゆっくりと自然に話しかけるのが一番なのです。

     ●話し始めは注意をひく
  • 名前を呼んだり、肩に手をふれたり、手を振るなどして信号を送り、いきなり本題に入らず、まずは話題を知らせて、予測、類推の手がかりを与えてください。また騒音、背景音を小さくすることも大事です。
     ●ゆっくり自然な口調がベスト
  • ペラペラと早口で話されると、音声的にも唇の動きも早すぎてついていけません。ゆっくり、しかし自然な口調ではっきりと話してください。
    大声を張り上げたり、誇張したり、発音を意識しすぎると口の動きが不自然になり、読話ができなくなります。
    ひとつひとつ細かく音節に区切って話すよりも、文節単位で自然に話すほうが解り易いですし、長すぎる文章よりは、短めの文章で話すほうが、理解しやすいものです。時には言い方や単語を替えてみましょう。
     ●まっすぐ見て話す
  • 相手をまっすぐに見て話してください。何かしながら顔をそむけて話すことは避けましょう。
    目線が合っていると、気持ちを直接伝えるのにも役立ちます。
    話中に電話が鳴ったり、ドアがノックされても、黙って突然席を立たないでください。その旨伝えてからでないと、耳の聴こえにくい人は自分がなにか失礼なことを言って、相手が気を悪くして席を立ったのではないかと心配することになります。
    口ひげ、タバコや鉛筆をくわえる、口元に手をやるといったことは口元が見えなくなるので話を理解する妨げとなります。逆光にも注意しましょう。
     ●上手な質問の仕方
  • イエス・ノーで終わってしまわない質問の仕方をしてください。
    『リンゴですね?』と尋ねたのに対してうなずいた、あるいはノーというしぐさをしたからといって、話した内容が理解されたとは限りません。
    『リンゴにしますかミカンにしますか?』と具体的な意見が返ってきて始めて、話したことが確実に伝わったことになるのです。
    筆談も有効です。全て書くのは大変な場合、要約したり、大事な内容を表すキーワードを2~3語書くだけでも、十分な情報が伝達されます。

記号 聴能のすすめ(補聴器使用者の方に)

聴力がおとろえても予測、類推、想像力などをフルに活躍させれば、日常会話程度の聞き取りは不自由なく行えるといえます。
人間の脳には聴覚以外にも、情報をキャッチする能力がいくつか備わっているのです。
音声情報があいまいでも、視覚、嗅覚、触覚などを総動員させたうえで、脳が適切な判断を下せば、正確な情報をキャッチすることができます。
いわば、全身を集中させて音を聞き、なおかつ頭の中で何通りもの予測される解答を用意して待ち構え、ピタリと当てはまるものを選び出せばよいのです。
知識の蓄積はもちろん、判断力や推理力を鍛えて鋭敏にしておくことが要求されることですが、これを聴力の良し悪しとは別に、音声を聞き取る能力=聴能といいます。
そのためには知識と経験を積み重ねていくことと、めんどうがらずに会話や心の交流の機会を増やすことが大切です。
同時に自分のほうからも絶えず積極的に刺激を発信し、相手に応えてもらうと良いでしょう。

記号 新しい音に慣れるために(補聴器使用者の方に)

補聴器を使うことによって色々な音が聞こえてきます。
話し声はもちろん、家の中では新聞をめくる音、食器を洗う音、冷蔵庫、エアコン、
掃除機をかける音など。
家の外では車の走る音、自転車がブレーキをかける音、電車の騒音などが時に大きく耳障りに聞こえることがあります。
これらは全て生活の中にある環境音なのですが、今まで聞こなくて静かだったり、聴覚神経の消耗によって不自然にしか感じられなくなっている場合があります。
ですから最初は雑音だと思わずに何の音なのか考えると同時に、がんばって神経が慣れるまで使用してみてください。
訓練と慣れによって、そのうちに少しづつですが自分に必要のない音は聴こえなくなるように脳のほうが選別してくれるようになります。
最初は適正の音量よりも小さく調整しますが、聴こえなくて役に立たなかったり、
聴こえすぎて頭が痛くなったり、耐えられない時は調整が必要ですのでいつでもおいで下さい。
調整はいつでも無料です。

記号 電話の使い方

補聴器を装用して電話をかけるときは、補聴器のマイクの部分に受話器を当てます。
もしピーと鳴るようでしたら受話器の一部を耳に固定して反対側を開放して少しマイクに音がこもらない様にしてみてください。
(『使い方1・2・3』の”電話をかける時は”をご覧ください。)

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