イヤーモールド



耳かけ式やボックス形(箱型・ポケット式)補聴器をお使いになる方には、
耳穴に入れる部分にイヤモールドをお作りすることをお薦めいたします。

その理由としては

1. お客様の耳型を採ってオーダーで作るので装用時痛くありません。
2. 耳の形に合っているので隙間が無くハウリング(ピーという不快音)がしにくくなります。
3. 耳から外れにくく、補聴器を落とす心配が少なくなります。
4. 耳の穴の曲がりに合わせて作るので、音孔を鼓膜の方を狙って開けられ聞こえが良くなります。
5. 耳に深く挿入できるので、鼓膜までの空間が小さくなり補聴器からの音量を少なくできます。
6. オーダーなので外耳道(耳穴)の変形を防げます。
7. ベント(通気のための穴)の加工によって音響特性を調整できます。


特に幼少児は動きが激しく成長に伴って耳穴の形状が変わるので軟らかいイヤモールドが必要です。
イヤモールドの形状によって下記の種類があります。(名称はメーカーによって異なります)

1. CIC 最も小さく耳に深く入ります。
2. カナル 一般的な大きさです
3. セミカナル カナルとスタンダードの中間の大きさです。
4. スタンダード 接触面積を多くしハウリングを抑える重度用です。
5. スケルトン 輪郭を残して中を削り落とし接触面積を減らしています。
6. シェル 軽くするために肉厚を薄く削ったものです
7. ボックス形スタンダード 箱型補聴器用のスタンダードタイプです。









イヤモールドの材質によっても下記の種類があります。

1. アクリル 透明で硬い材質ですが加工性が良く削ったり肉盛りが簡単にできます。カラー対応もできます。
2. 軟質アクリル 半透明のアクリルよりは柔らかい材質ですが2年程で変色劣化します。カラー対応もできます。
3. シリコン 材質に劣化がなく柔らかく耳にアレルギーがあっても安心です。
4. サーモテック 高分子化合物で25℃以上になると人肌同様柔らかく膨張します。
5. フィットイヤー 超軟質シリコンを使用しチューブ付け根をナイロンで補強したもの。
6. W−フィット フィットイヤー表面をクリヤーコーティングでフィット感を上げたもの。



それぞれのお値段(2008年11月1日現在)

1. ハードタイプ(アクリル) ¥7,500〜¥8,000
2. ソフト (軟質アクリル) ¥7,665
3. シリコン(シリコン) ¥9,765
4. サーモテック(高分子化合物) ¥14,700
5. フィットイヤー(超軟質シリコン) ¥12,600
6. W−フィット(超軟質シリコン) ¥12,600

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